懐かしい帝国ほてる2022年03月30日 15:45

 
 
 日比谷公園でお花見をし、松本楼でランチを。テラス席でランチ&コーヒーをと思ったのですが、コロナ以降はテラス席が人気で満席。コーヒーはやめて帝国ホテルに。

 このホテルの1Fの「コーヒーハウス」は、大学生の頃によく、チョコレートケーキ&コーヒーをいただきに寄りました。今から50年以上前は、スターバックスのように、気楽に若い女の子が一人で立ち寄れるところは皆無で、ここならば親も許してくれるし、安心して一人で過ごせました。

 最近の帝国ホテルは、窓の外を眺めながら軽食もいただける「コーヒーハウス(名前は変わっている?」の客層の平均年齢はかなり高くなりました。私も「平均年齢を上げているひとり」ですが。

 そしてBangkokに居を移してからは、夫の日本への出張の定宿となり、ここでの生活を堪能しました。特に派手さはありませんが、落ち着くホテルです。

 そして、地下のショッピングアーケードのお店も、ほとんど変わらずで、当時「お部屋につけておいてください」と、散々買った「伊太利亜」も健在でしたが、UNIQLOと無印生活の今は、とても手が出ず。

 2階から降りてくる階段の下の「ロビー中央の花」は、相変わらず見事でした。でもBangkokのOriental hotelの花の豪華さには負けるかな?東南アジアは蘭の花が豊富ですから。

=ロビーの花の下をぐるりと廻っているのはスイトピーで、中央の白い花は桜でした。=

扉温泉・明神館2020年06月27日 11:22

 
 4月7日に予約をしてあった、扉温泉の明神館ですが、緊急事態宣言が出たので、当然のごとくキャンセルに。

 そしてこの日を楽しみに、自粛生活に耐えて?きました。松本から車で40分ほどのところですが、途中から左に行くと美ヶ原、右に行くとこの扉温泉「明神館」がありました。

 この先に道は登山道だけと言う緑に囲まれた、静かな落ちついた佇まいの宿です。メンバーは3人だけですが「温泉同好会」の、ただ良いお湯に使って、美味しいものをいただくと言うのんびりした旅行です。

 私は海外に行っても、そのスタンスはあまり変わらず、どこか一つくらい美術館にでも行き、あとは公園で本を読んだり、カフェでなんとなく過ごしたり・・・そんな旅行が好き!

=写真は松本市内にある、友人の紹介によるフレンチレストラン「鯛萬」。夜は旅館にしては珍しく、フィレンチのコースありということなので、ここではランチを頂かず、サンドイッチをtake away=

今日は花粉がひどいのでしょうね。2020年03月09日 06:39

  
  永住のつもりで移り住んだBangkokでしたが、夫が急に老後は日本で過ごしたいと言い出し、まずは住まい探しでした。

 黄斑変性症が進み、自分の打ったボールの行方が見えなくなり、「週に5日はゴルフ場」と言う夫にとって、ゴルフができないのではこの国にいる理由がないのでしょう。

 因みにタイでは、お馴染みのキャディさんになると、打ったボールの位置に走って行き、立って待っててくれます。グリーンでは初心者の私に、ボールの打つ方向まで教えてくれます。「次はこのクラブで」と勝手にチョイスされるのには、少々ムカっときましたが。

 震災後の神戸から「私はもう頑張れない!」と逃げ出してきた東京での住まいは、とにかく地震で倒れないことが最優先で、佃のタワーマンションに。

 東京駅から近かったので、東京近郊のピアノの先生もレッスンにいらしてくださり、また33Fの共有フロアーには、防音の新しいC3が入っている練習室もあり手放したくはなかったのですが、不動産屋さんが「もしまた日本に住むことになったときは、半額になっていて、広い部屋が買えますよ」と。

 早速調べたら、な、なんと全く値下がりをしていませんでした!と言うことで、家探しは振り出しに。

 ここは、netで見つけました。タワーマンションとは正反対の個数の少ない小さなマンションですが、最上階は「屋上庭園とこの部屋だけ」と言うところが気に入って購入。

 ところが、世界一の交通渋滞のBangkokでも大丈夫だった、いわゆる「耳鼻咽喉科系」に異変が。近所の耳鼻科に行ったところ、「ここは花粉の宝庫です。何がallergenなのか調べても意味がありません」と、二箇所で言われてしまいました。

 まさか、この歳で花粉症発症とは!
こんなことになるのならば海のそばに住まいを見つけたのに・・・。

=写真は、以前のも載せたかもしれませんが、大学時代の友人が国際結婚をして住んでいるGUAMです。見た目には綺麗な海でしたが、潜っってみたら今ひとつ。でも、空気は綺麗なところでした。毎年桜の季節になるとご家族で日本にいらっしゃいます。今年も会えるかな?=

野沢温泉から軽井沢へ2019年09月02日 17:48

 
 昨年の夏は、夫の脳腫瘍の手術で、何処へも行かず。そして術後(いや年齢故?)は、頑固さが加速をし、この酷暑の夏も「俺は暑く無い」と、エアコンはほとんどつけず・・・。

 もし夫が熱中症になってもそれは「自己責任」ですが、トイプードルのホロが心配。外出はできるだけ避け、もっぱらエアコンの効いた私の部屋と、ピアノやお箏の置いてある楽器部屋に、ホロと閉じこもっていました。

 8月の特に暑い一日のこと、どうしても外出をしなければならず、帰ってきて「ホロは?」→「1日中寝ていた。ちょっと吐いたけど」→「寝ていたのではなく、ぐったりしているよ!」と、慌てて涼しい部屋に移動させ、水を取り替えて、なんとか無事でしたが、私の帰りがもう少し遅かったら、獣医さんに直行でした!

 もう35度を越すような日はないかと、思い切って友人と束の間の避暑に。天気予報が少々ずれて、軽井沢は晴天。陽射しはヒリヒリするほどでしたが、木陰からの風は初秋を感じました。

 実は、ここのところ右目の調子が悪く、以前から言われていたのですが、「激痛が走るようになったら手術」と。私の人生と、目の寿命との競争?のような感じで、まず「パソコンを見る時間」を減らすことにしました。もちろんスマホも。

 そんな次第で、このブログもとりあえず終了としました。何も書かずに更新だけしていなかったので、もしかして具合が悪いかとご心配をしてくださったみなさま、申し訳ありません。

 また再開をしたくなる時もあるかと思い、このブログはしばらくこのままの状態にしておきます。

 残暑の厳しい折、どうぞみなさま、ご自愛くださいませ。

=写真は、軽井沢のアウトレット=

蓬平温泉2019年03月28日 12:52

 
 久しぶりの温泉旅行に。
中越地震でかなりの被害を受けた、山古志村の「よもやま館」のお料理が絶品と聞き、そして3月いっぱいは「シルバープラン」もあるとのことで、ここに決めました。

 少し前にちょうどテレビで「山古志村の棚田」が放映され、「あんなところでゆっくりしたいなぁ」と思っていたところにお誘いがあり、ちょっとびっくりでした。

 私は、運転をしない代わりに(免許を取ったのがSydneyなので、運転技術が日本では通用せず)、昨年亡くなった友人のお世話係でした。

 トイレの心配、車の乗り降りの介助、宿でのお世話など、どこにいても彼女のことを思い出しましたが、今回の旅行は開放感があったのも事実です。

 そしてホロをいつもお世話になっている、獣医さんのペットホテルに預けなかったのも初めてのことでした。

 夫は「たかが犬一匹くらい世話ができないと思っているのか!」と、いつも顔を真っ赤にして怒っていましたが(そうその通り)、暖房も冷房も要らないこの季節ならば大丈夫かと、夫に頼んで行きました。

 かなり手がかかって懲りたようなので、この次は「ペットホテルに」と考えてくれると良いのですが・・・。

=花の季節はまだもう少し先のようで、アズマイチゲが可憐な花を咲かせていました。=