素敵なカードが届きました。 ― 2017年06月28日 19:56

「今度こそ永住」のつもりで移り住んだ神戸でしたが、あの阪神淡路の震災の後、「頑張ろうや、神戸!」の動きに気持ちがついていけず、やっとの思いでマンションを売り、東京に戻ってきました。
そして東京でのマンション選びの基準は「土台がしっかりしていること」。このことを一番に選んだ結果、当時は唯一「タワーマンション」だけでした。そして知人が教えてくださった、佃のセンチュリーパークタワーは、なんと、防音のピアノの練習室があり、置いてあるピアノは、ヤマハのC3です。
どこに住んでも、ピアノの音の問題に悩まされてきたので、ここは即、申し込みました。東京駅からも近かったので、かなりご遠方から、ここでのレッスンやセミナーに、ピアノの先生がたが通ってくださいました。
そして、いろいろなことがあり、またタイに移住することになり、東京での最後の生徒さん(と、言ってもピアノの先生です)おふたりとは、今でもおつきあいが続いています。
私は、当時まだ鬱真っ最中。後でわかったのですが、不動産の売買は、とてもストレスのかかることで、鬱の治療を受けている私には、荷が重すぎたようです。午後からは、ご自分の生徒さんのレッスンがある中を、午前中に私のところにいらっしゃることは、大変なこととはわかっていたのですが、話し相手が欲しくて、ついつい・・・。
そのときのおひとりから、写真のようなBirthday cardが届きました。ドイツ語が堪能な(と言うより、国際結婚なので、ご家族の共通言語はドイツ語)友人が、次のように訳してくれました。
=1947年は、出来の良い子がたくさん生まれた、最高の年なのです。洋子さん、お誕生日おめでとう。この地球が、今日お誕生日を迎える貴女のように、親切で、誰にでも思いやりのある人たちで満たされていたならば、世界は本当に素晴らしいところになることでしょう!=
このような素敵な言葉がカードの表に書かれていたのです。私は、これらの言葉とは、ほど遠い存在ですが、心に染み入る言葉です。
=ライプツィヒでお求めになった由ですが、お気遣いに感謝!です。=
コメント
_ mutsumi ― 2017年06月28日 20:50
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デビッドボーイ,エルトンジョン...同級生なのですね!!