結局、自律神経が全て解決してくれる2022年03月23日 12:41

 
 何とか、精神科の薬に頼らずに、「毎日を普通に暮らしたい」と思う日々ですが、先日「順天堂大学医学部教授・小林弘之氏著」の、自律神経に関する本を見つけました。

 今まで、この種類の本はかなり読んでいるので、ほとんどのことは、改めて再認識でしたが、仕事をしていた頃の私に当てはまることばかりでした。

 昔、夏樹静子さんの「腰痛闘病記」を読み、凄まじいほどの腰痛に、「さぞやお辛かっただろうに」と思いながらも、どこか他人事でした。

 どのような治療をしても治らなかった腰痛の原因が、実は「天職だと思っていた執筆活動にあった」と言うのが結論で、休筆をしたら嘘のように治ったとありました。

 この自律神経の本の中に書かれている、交感神経と副交感神経のバランスの重要性を、あの気狂い沙汰のスケジュールを嬉々としてこなしていたあの時に知っていたら・・・と言う気持ちは、拭えません。

 セミナーをこなしながらの音楽雑誌への原稿書き、何よりも「電子ピアノのハードとソフト開発」。これらは、過労で旅先から救急車で運ばれても、何もかもが中途半端な私が、「やっと見つけた天職」だと思っていました。

 まさか、この先の人生をずっと苦しめることになるとは、露ほども思わず〜で、「仕事人生真っ盛りの人」に、この本を是非お勧めします。

=ここのところ、一気に真冬に戻ってしまいましたが、気の早い私のこと、衣類から部屋まで、冬の気配はかた付けてしまいました。キッチンも春です。=