気持ちの落ち着きどころがなく2016年05月25日 16:09

 
  先週は、精神科の帰り道に、駒場の友人も参加をしている、青山の「YUIでのBOX展」に。イラストレーターさんも含め、絵本でよく見かける画家さんなど、総勢50名のご出品でした。

 テーマは、それぞれに画廊のオーナーから「箱をふたつ使いこれを自由に」という企画とのこと。

 私の友人の作品は、箱を二段重ねて、このふたつの箱が「壁」の役目で、上に「手芸用の綿」を入れて、ぷっくりとさせたとんがった屋根を開けると、その中にまた箱がある、という趣向でした。

 この会場の入り口にソファがあり、そこに座ったら、立ち上がるのが少々きつかったので、もうこの時には熱があったのでしょう。毎回書いていますが、高くても37度程度なので、病院にいくほどのことでもない・・・されど辛い。

 癌で闘病中の友人宅に行く朝も、すでに37度あったのですが、この機会を逃したら、もう会えなくなるような気がして、お伺いするつもりでした。

 しかし、こうして体調が悪化して急遽入院となってしまうと、杞憂が現実となり、私も鬱がいまひとつ完治していないことと併せて、気持ちの置きどころがありません。

 こういうときは、「音楽だ!」と思うのですが、ピアノもお箏も、ほんの少し弾いただけで、ベッドに逃げ込んでしまいました。弱い私です。

=YUI(今は横浜会場で開催中)での、友人の「箱の街」=

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://yokos-pianoassocie.asablo.jp/blog/2016/05/25/8095797/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。