ローズの秘密の頁 ― 2018年02月06日 19:57
この映画は、途中から最後が想像され、またその通りの結末になったのですが、何とも「言葉にならない壮絶な人生」を送った女性の話で、同名の小説の映画化とのこと。
戦争と宗教の関係は、日本人にはなかなか馴染めないテーマですが、ここまでとは言わずとも、このような話は、たくさん存在したことは、想像に難くありません。
今日は、息子のお誕生日。ほろのことも気になり、獣医さんで買った「胃腸に優しいdog food」と、息子にはレトルトの高級カレー?を送りました。
中にcardも入れたのですが、年齢を間違えてしまった。ごめん!
息子が生まれた当時のSydneyは、自然発火の山火事が起こり、丘の上の家からも、煙がよく見えました。昨年の年末年始にSydneyに住む息子さんを訪ねた、Sydney当時のからの友人曰く、「昼間は暑すぎて外に出られなかった」と。今年のMelbourneは50度を超えた日があったと、先日のテニスの試合でも言っていました。あの街が50度を超えるとは!
息子宛ての荷物を出すのと一緒に、昨年12月にご長男のいるパリに、そしてご次男のいるドイツ、それからルクセンブルグで、義理の妹さん宅で、久しぶりにご一家が揃ってXmas。そのあと、だんな殿は、仕事のあるBangkokへ帰り、ご家族はそれぞれの国に帰って行った・・・ところまでは無事だったのですが。
友人は最後にまたパリにより、Hotelのshower roomで転んで、腕を12針縫ってやっと帰国。彼女にも、レトルトの食品とお菓子のpackageをダンボールひとつ作り、出してきました。
ほとんどを海外で過ごしたひとなので、車椅子でのEuropa一周も大丈夫かと思っていましたが、最後の最後で大怪我です。良くなったら車で、温泉に行こうね。
=お花屋さんの店先は、春爛漫=
ベロニカとの記憶 ― 2018年01月23日 17:40
何もこんな日にと思わないでもありませんでしたが、昨日の大雪の日に銀座シネスイッチで、友人と「ベロニカとの記憶」を観てきました。
ふたりとも、シャーロット・ランプリングが好きで、彼女の映画ならば間違いはないだろうと言う「確信」みたいなものがあり、やはり今回も、期待通りの映画でした。
内容は、途中でも「あれ?どういうこと?」と疑問に思うシーンがいくつかあり、それは最後に納得をするので、「ま、ご覧ください」ということに留めます。
そして、今日は12月に、「昨年の春に予約をしてくださった学校とのお約束だから」と、やっとの思いで行った体験学習の小学校の5年生の皆さんからの「お礼の手紙の束」が、届きました。これからお返事を書きます。
平均律のピアノの音律に馴染みのある子供達に、それ以外の音律があるということ、またお箏の演奏の基本など、体験学習の焦点は絞ったつもりでしたが、それらをきちんと理解をしていて、嬉しかった!
私の演奏に関しては、「弾く姿勢と音が綺麗だった」との感想が多く書いてあり、恥ずかしいな・・・。
=写真は、netからコピペをしましたが、本当はイケナイ?=
ドリーム ― 2017年11月13日 19:34
ここのところ、楽しい旅行があったりしても、やはりホロのことを考えると複雑な気持ちと、寂しさは拭えません。先日、ホロのセーターや獣医さんで買う餌を届けに、息子のところに寄りました。
飼い主の息子の元に帰ったのですから当然ですが、良い顔をして元気に飛び出してきました。早速お散歩の催促です。今週末に1泊で、息子が仕事で上海に行くとのこと。ホロをどうするかと話し合ったのですが、これから1泊くらいはお留守番をさせようということになりました。
私は、きっと精神科の薬が増えるだろうなと覚悟をしていたのですが、幸いそのようなことはなく、でも今減らすのは心配。そんな訳で、早めに病院に。
精神科に行くといつも落ち込むので、その後に楽しいeventを作る・・・とは以前にも書きましたが、今日は、お友達が「良かったわよ」と言っていらした=ドリーム=を見に、日比谷のみゆき座に行きました。
アカデミー賞でも、作品賞を始めとしてノミネートをされており、映画館で見たいなと思っていましたが、最近日本の上映期間はかなり短いので、うっかりすると終わってしまいます。
Margoto Lee Shetlerly 原作の「Hidden Figures」からの、実話です。
1960年代初頭の、ちょうど私が中学から高校生頃の話なのですが、あの初めての有人宇宙飛行に、こんな大変な苦労があったとは全く知らず、またIBM社のcomputerよりも、人間の計算力の方が正確だった時代があったとは!
この「ドリーム」は、NASAの夢、人種差別の壁を乗り越えた、しかもそれが女性たちであったことなど、夢に溢れた、見応えのある映画でした。
映画の中の音楽も、どこか懐かしく、でも曲名は思い浮かばない・・・。
この映画のために、画面に溶け込むように作った曲とのことでした。
=西沢渓谷の落ち葉と、私たち二人の靴です。これで岩場は、少々無理が・・・。なお西沢渓谷の写真は全て、幼稚園からのお友達の和子ちゃんが撮りました。余裕だ。=
アカデミー授賞式・総集編 ― 2017年03月12日 12:27
今回、問題になった「作品賞の発表間違い」に関して、誰かの有り得ない間違いにより起こったことなのでしょうが、presenterのWarren Beatyはコトの経緯をきちんと説明していますね。彼にしては、このままでは済まされない心境だったのでしょう。
いつも感じることは、日本の俳優さんと比べて、みなさんspeechが素晴らしい!それと、ドレスの着こなしはやはり、凄い!
と、ノーテンキなことを書いていますが、ここ数日は、あの震災の特集が多く放映されています。私の知り合いの方も、ご両親のご遺体がまだ見つかっていないとのこと。気持ちの整理のつけようがないことでしょう。
息子から預かっている、トイプードルのホロちゃんが、私のお箏のお爪をひとつ、どこかにやってしまいました。私がお爪を外しておく場所をわかっていて、最初は、いたずら?or 叱られた腹いせ?そのどちらかなのでしょう、テーブルの上から「パンパン」と払いのけて一目散。
しかし、昨日は口の中に入れて逃げているのを発見。慌てて吐き出させたひとつは、お爪をはめてある輪がクチャクチャに。そしてもうひとつがどうしても見つからない。まさか、あんな硬いものを飲み込む?
=いただいた、素敵な花束です。色の組み合わせがなんともシック=
アカデミー賞の授賞式であらま! ― 2017年02月28日 21:20
1年に一度の「この日のために」wowowに加入をするのですが、今年は病院と重なってしまったので、お友達に録画を頼みました。楽しみ〜
でも今年は=作品賞を間違えて発表=という、トンデモナイ出来事が起こってしまったので、今日はTVでも、いろいろとりあげていました。
net上では「nomineeにあんな年寄りをつかうからだ」との意見も結構ありましたが、それは酷と言うのもの。素晴らしい経歴を持つ、Warren BeattyとFaya dunawayの「俺たちに明日はない」のあの鮮烈な最後が目に浮かびました。あれから50年が経ったことへの記念すべき瞬間だったのに・・・。
日本は上映がHollywoodとは同時でないので(ちなみに、Bangkokは同時でした)、nominateをされても、「まだ見ていませーん」ということが多いのですが、それでもこの授賞式は、やはり興味があります。
タイタニック以降は、規模は小さくても感動的な作品が「作品賞」をとることが多く、今年もその傾向を感じましたが、映画はやはり映画館で見る方が、印象が強烈です。
今回、最多nominateだった「ラ・ラ・ランド」は、そのタイトルの通りLAが舞台なので、ぜひ見に行かないと。LAも、一度は住んでみたい街でした。
=写真は友人が送信してくださった、NZのChristchurch Cathedralです。あの2011年の地震で破壊されましたが、2013年8月に紙管で再生されたとのこと。信仰って凄いな=
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