ジャン・チャクムル ピアノリサイタル2022年09月05日 12:08

  
 彼を知ったのは、NHKBSの早朝の音楽番組「クラシック倶楽部」でした。まぁ、何という繊細な演奏、そしてちょっとはにかんだ笑顔が、女の子のように可愛い男の子という印象でした。。

 ミューザ川崎アフタヌーンコンサート後半の1回目は、このトルコの青年のリサイタルでした。タイトルが「詩情」とあり、その言葉が納得の涼やかなショパン。そして初めて聴いた、ルーマニアの作曲家のピアのソナタは圧巻!でした。

 最初のモーツアルトは、ピアノを勉強する人は必ずレッスンで弾く曲です。弾き始めのアルペジオに「あれ?選曲が変わった?」と一瞬思ったのですが、これは彼の即興だったようです。

 最後のルーマニアの作曲家「エネスコ・ピアのソナタ」は初めて聞きましたが、表現する言葉が見つからないほどの演奏と、美しいメロディでした。
この曲を含むCD「国境なきピアノ曲」も、とても興味が湧きました。iPadを持って登場しましたが、これも初めてのことです。

 連打音が素晴らしいので、会場のリヴァーブが少々長いことが残念!
今度は、他のホールで彼の演奏を聴いてみたいと思った次第です。

 9月4日(日曜日)のプログラムは〜
・モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第10番 ハ長調 K.330
・シューベルト:ピアノ・ソナタ 第16番 イ短調 D845
         ~休憩~
・ショパン:即興曲 第1番 変イ長調 op.29
・ショパン:4つのマズルカ op.24
  Ⅰト短調 Ⅱハ長調 Ⅲ変イ長調 Ⅳ変ロ短調
・ショパン:即興曲 第3番 変ト長調 op.51
・ショパン:スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 op.39
・ジョルジェ・エネスコ:ピアノ・ソナタ 第3番 ニ長調 op.24-3

(アンコール)
・ショパン:華麗なる大円舞曲 変ホ長調 op.18
・シューベルト:即興曲集 D935 より 第2番 変イ長調

=写真は、この日のプログラムの表紙からです。=